近江八幡市では、今から15年前に定年退職者を対象に「リタイア後の人生のあり方・進み方」について学ぶ講座が スタートし3期生として学ばれた近江八幡おやじ連の代表で地域ボランティア活動に精力的に取り組まれている様子をご本人に伺いました。 <高橋作榮さんからお話を伺いました> ① 昭和45年に近江八幡に移り、平成15年に定年退職しました。 ② 退職後の“のんびり生活”は長続きせず、何かしなければなぁー、と痛感するようになった時に、講座の案内が目に留まり、これだぁー・・・、と直ぐに受講申し込みしたのが私の第2の人生の始まり(気づき)でした。 ③ 25団体(約350名)が「近江八幡おやじ連」と銘打って連携し夫々が得意な分野で気の向くまま地域のボランティアに取り組み、自身の生きがいを実感しています。 (高橋さんはおやじ連の代表を担っておられます) ④ 誰かが取りまとめなきゃー・・・、とパソコンの勉強も始め「おやじ連の行事予定一-覧」を苦労しながらも報告できる様になり、誰もが好きな時に好きな活動に参加でき「活動の輪」が大きくなった様に思います。 ⑤ 今迄に取り組んだ主な活動は、八幡山の清掃、白鳥川の整備、街の美化活動の推進など、八幡の景観が美しくなれば・・・との思いで皆が力いっぱい歩んできた結果が目に見えてきたので喜んでいます。
これから高橋さんが力を入れたい事は何でしょうか・・・? ⑥ おやじ連の平均年齢も上がり体力仕事は難しくなりつつあるので、50~60代の若い方の参加が欲しいです。 ⑦ 無理なくできる活動を考案し、より多くの高齢者が集え充実した毎日を過ごせる様に知恵を出し合いたい。 活動紹介 ① 「おやじ喫茶」月1回2か所高齢者施設で美味しいコーヒーを提供。 ②「四季の花を咲かせる活動」白鳥川のよし笛ロードで月2回。 |